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年末年始
JUGEMテーマ:エンターテイメント

年末年始は3本芝居を見た。

ナイロン100°C「ノーアート・ノーライフ」
三谷幸喜「90ミニッツ」
岩松了「アイドル、かくの如し」

どれもよかった。
感想を書く余裕がないのでメモ。






 
| thestandard | | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
荒野に立つ
 
福岡で阿佐ヶ谷スパイダースの「荒野に立つ」を観てきた。

うまくできた話を観るために芝居を見に行くことはほとんどない。
そんなものは映画やドラマや小説でいくらでも見れる。
芝居でそういう期待をするのは三谷幸喜くらいかな。
それ以外は
松尾スズキにしろ宮藤官九郎にしろケラリーノ・サンドロヴィッチ(日本人)にしろ
普段生きていて触れられない得体の知れないものを見に行く感じがしている。
それは芝居以外にちょっとない。

そんな中で
長塚圭史の阿佐ヶ谷スパイダースは
今まで得体の知れないものでありながら
演出にトリックのようなものを仕掛けてきてどこか派手であり、
それはそれで好きだった。

でも最近、というかここ数年、
長塚圭史の英国留学を挟んで
「失われた時間を求めて」「アンチクロックワイズ・ワンダーランド」
そして今回の「荒野に立つ」とつづいて
どんどんトリック的な演出はなくなり
ストーリーももはや実態を持たなくなってきている。

それはそれで嫌いではなく
なるほどそうすると伝えたいことがはっきりしてくる。
はっきりしてくると言いながらやっぱりよくわからないのだけど
とにかく何かを長塚圭史から受け取ったような気がして
こちらでそれをちょっとコネコネして
どっかに投げるくらいのことはするかもしれない。






| thestandard | | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
おさらい
 

東京のおさらい。
ケータイからの更新で文字数少なめだったので。

まず、抽選に外れたはずなのにどうやってチケットを手に入れたかについては、悪魔に魂を売ったとしか言いようがない。どうしても今の深津絵里を観たかったんだよう。
でも、定価に1,000円プラスくらいしか払ってないので、よしとしよう。

1本目は、池田鉄洋の表現・さわやか「15♥0 〜フィフティーン・ラブ〜」。
及川奈央が出ているという点に非常に興味をそそられたことは否めない事実ではあるが、前回北九州に来た「アラン!ドロン!」を見逃してしまったことがとても残念で、1度は見てみたいと思っていたユニット。大元の猫のホテルは見たことない。
会場は数年前に2時間体操座りのあげく腰が大変なことになってしまった下北沢の駅前劇場。今回はパイプ椅子だったのでいくらか楽だった。
まだ大阪公演があるので詳しくは書かないが、小さな劇場でこそ楽しめる内容でとても満足。正直言って想像以上におもしろかった。そして及川奈央はとても華奢で顔が小さかった。
芝居のあとに劇場のすぐ近くで食べた伝説のスタ丼もなかなかうまかった。自分が大学生なら週3で通っていたであろう味とボリューム。

2本目は、同じ下北沢の本多劇場でウーマンリブの「SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER」。
実は初舞台も見ている宮崎あおいが目当てだったが、役者も脚本もすごかった。特に松尾スズキと岩松了のからみを見れたのは、とても貴重だと思う。

3本目は、三谷幸喜の「ベッジ・パードン」。
夏目漱石のイギリス留学時代を描いた芝居。
深津絵里の生の演技を見れてよかった。やはり、うまい。願わくば、現代の女性役で別の芝居を見てみたい。
三谷幸喜は、舞台のおもしろさを知り尽くした、盤石の作り込みで、3時間がとても短く感じられた。
野村萬斎も大泉洋もよかったが、何よりも浅野和之の一人六役はすごかった。しかも夏目漱石の状況に非常にリンクしているあたり、さすが三谷幸喜。生っていいなって思った。

とても充実した2日間だったが、遠出をするたびに体重が2kg増える癖はそろそろ治さないといけない。


| thestandard | | 19:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
パルコ
パルコで通勤用の靴を購入。
店の会員になることをすすめてくる店員さんに、
いや、自分、長崎ですから、
と言いそびれなんとなく会員になった。
毎月届くメールを削除しつづける人生が始まる。

次の芝居がパルコ劇場と思ってたら、実は世田谷だったことが判明し、三軒茶屋に急行中。三谷幸喜=パルコ劇場という思い込みが招いた悲劇。
| thestandard | | 11:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
二本目
二本目はウーマンリブの「サッドソングなんとか」。
松尾ちゃん最高。
岩松了、下衆い。

新宿ワシントンホテルの近くにある韓国食堂、うまい。
| thestandard | | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
一本目
今日から東京。
一本目は、池田鉄洋の表現?さわやか。
いっぱい笑った。
今は緑茶がメインの喫茶店で休憩中。
新茶がとてもうまい。
ベロの、今まで使ったことない部分で味を感じた。
| thestandard | | 16:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
ブラックスワン
 


今日はひさしぶりにTOEICを受けてきた。
予想通り打ちのめされたので
帰りにナタリー・ポートマンの『ブラックスワン』を観てきた。

まさにナタリーのためにあるような映画。
今のナタリーができるすべてのことが詰まっていると言っても
過言ではない。
最高傑作だと思う。
素晴らしい。

正直なところ、ストーリーはそれほど斬新ではない。
ようやく念願の主役に抜擢されたバレリーナが
現実と虚構の区別がつかず混乱していく。
『バートンフィンク』とか『トレインスポッティング』とか、
そういう感じ。
ちょっと古いか。

前半はまったりとしている。
ナタリーは、うまいんだけど面白みがなくて主役とまではいかないバレリーナで、暗く、いつもうつむき加減で、バレエひとすじ。
スピード的には、1速、2速くらい。
それが、プリマドンナの引退で主役がまわってくることになり、
プレッシャーやらなんやらで混乱が始まる。
(その前から兆候はあったけど。)
ここから、急におもしろくなってくる。3速くらい。
いろんな妄想が始まって、いま起きてることがほんとかうそか
わからなくなってくる。
しかも突然起こる。そしてグロい。
この辺の感覚は北野武の『ソナチネ』なんかを思い出した。
登場人物が画面から外に出ていったらその途端銃声が聞こえるような、
気の抜けない感じ。

そしてラストに描かれた「白鳥の湖」初日の公演は、
一気にスピードが上がって5速で踏みっぱなし。
一瞬たりとも見逃したくなかった。
特に最後の10分くらいは
口に持っていったコップをフォルダーに戻すことも忘れて
ずっと口にくわえていた。
エンドロールが始まった瞬間、「ブラボー」と叫んでもいいくらいだった。
僕がイタリア人だったら間違いなく叫んでいた。

イチローが262本ヒットを打った時のような、
気力体力演技力の充実っぷり。
絶頂期のナタリーを、是非映画館でどうぞ。


ちなみに
母親役の女優が出てきた瞬間、ジョン・マルコビッチそっくりだったので
ついにここまで来たか、ふつうに女役で出るのか、と思ったが、
よく見たら体つきが華奢だったので違う女優さんだったようだ。
大変申し訳ないことをした。
アメリカ人なら大げさに「ソーリー」だろうが。



| thestandard | | 02:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハーブ&ドロシー
 
長崎でようやく公開された映画『ハーブ&ドロシー』を観て来た。

映画館は長崎映画界の雄、セントラル劇場。
というか単館の映画館はここしかないから
ここのラインナップがとても重要で
ラインナップが発表されるたびに一喜一憂している。
ちなみにコーエン兄弟の新作はなかなかやってくれない。
たぶんご主人が嫌いなんだろう。

で、この『ハーブ&ドロシー』という映画は
ハーブさんとドロシーさんというアートコレクター夫婦のドキュメンタリーで
東京では昨年末くらいに密かなブームになった。
この夫婦はお金持ちではないのに(郵便局員と図書館司書)、
生活費を切り詰めてアートの収集を30年つづけて
とても貴重な名作をたくさんコレクションしてしまった変わった夫婦。

作品を買う条件は2つ。
1.自分達のお給料で買えること。
2.1LDKのアパートに収まるサイズであること。

現代アートの不思議さもあいまって、かなりおもしろいドキュメンタリーだった。

最終的にコレクションを国立美術館に寄贈することもあり、
一般的には欲のないまっとうな市民のお手本、
のような評価のされ方をしているけど
僕はあまりそうは感ず、
逆に、かなり欲望につき動かされている夫婦だなと感じた。
中産階級の夫婦が身の丈サイズで最大限に欲を追求して
いつの間にか境地に達してしまったような。
そしてそこがとても魅力的だった。

しかも老いてなお、アーティストのアトリエに乗り込んで
作品を漁り続けている。
35歳ですでにくたびれている場合ではないな。



| thestandard | | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
神戸!その3
神戸、というか、もう大阪。

ホテルにチェックインして、森ノ宮でカレーを食べ(銀スジカレー激ウマ)、いざ森ノ宮ピロティーホールへ。
そうさ、三谷幸喜の「国民の映画」さ。

《久々にネタバレあり》

あっという間だったなー。会場を出たら10時30分で驚いた。こんなに遅いのは、長い観劇人生でも初めてだ。

ナチスによるユダヤ人虐殺について、と書けば簡単なんだけど、劇中では、ナチスとかユダヤ人とかいう言葉は一切でてこない。

ユダヤ人執事の小林隆の最後のセリフは、「以上です」だった。

以上ですと言った瞬間、過去のものになってしまうと感じ、ぞっとした。ただの歴史にしてしまってはならない。

どうしても、今回の地震と重ねてしまうけど、テレビとかが普通に戻って来たことで、どっか、過去のものになりつつあると思うのは、考え過ぎか。

まだまだ過去になんてしちゃいけない。日本人全員が当事者として関わり続けて行かなくてはなんともならない、と勝手に思ってる。長崎は特に普通の生活なのでほんとこわい。

それにしても、小日向文世と小林隆は圧巻だったなー!





| thestandard | | 03:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
神戸!その2
神戸の三宮から阪急電車に乗って大阪の梅田へ。

ほんとは灘区の王子動物園でパンダとコアラに会おうと思ったけど、雨が降って来たし、パンダが一頭、謎の死を遂げていたりしたので、今日は断念した。

神戸は電車が並行して3本通っているが、JRよりも、阪神よりも、僕は阪急を愛している。これはもう、住んでる場所がそうさせたとしか言いようがない。阪急はそこはかとなく上品だしね。

六甲とかはおとなしいんだけど、西宮北口を過ぎると、大阪の激しさが徐々に出てくるのがちょっと嫌だった。

梅田について、とりあえず大阪に慣れるために、待ち合わせのメッカ、ビッグマン前で休憩。スキューバでいう所の耳抜きのようなもの。
あれ、ビッグマンて、こんなに小さかったっけ。それとも僕が大きくなったのかな。



つづく
| thestandard | | 02:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
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