もうストレスがどうにもならなかったので
9月の下旬に突発的に夏休みを取って那覇に3日間ひとりで行ってきた。
会社の人にも言ってないのでおみやげの心配なし。
2年前に行ったときは台風で太陽を見れずじまいだったが
今回も予想では台風ど真ん中で
飛行機が飛ぶかどうかも微妙だったけどなんとか飛んだ。
今回は観光地はどこも行かず
ただのんびりと本を読んでおこうと思ったので
鞄に本を3冊入れてった。
那覇空港に16時頃着いて
おもろまちにあるホテルまでモノレールで。
チェックインして、歩いて「大東そば」へ。
今回はいろいろ調べたけど
もはや誰のおすすめかわからなくなった。
さとなおさんだったか。
途中の自販機。UCCをよく見る。

そのあと7時くらいに
山羊料理の店「さかえ」に行ってみた。
ここはくさみのない山羊料理を食べられるところ。
店をのぞいてみるとカウンターは満席。
諦めて帰ろうとしたらお店の人が呼び止めてくれて
カウンターの席をつめて端っこに入れてくれた。

ここからがちょっとよく覚えてないのだけど
結局、閉店の12時までいることになろうとは思ってもみなかった。
まずは、お目当てだった玉ちゃんが品切れだったので
確か、オリオンビールと山羊スープを頼んだと思う。
お店はおばあちゃんとおばちゃんが2人で切り盛りしていて
おばちゃんが特に元気でよく話していた。
ビールがまず来て
料理がくるまでこれ食べててね、と
肉味噌を皿についでくれた。これがうまい。
それを肴にはしっこで本を読んでちびちびとやっていると
おばあちゃんがラフテーをつくってくれて、また皿に入れてくれた。
これまたうまい。
このあとやっと山羊スープが来て、これもうまくて、
にんじんしりしりというのを頼んで、これまたうまくて、
ゴーヤチャンプルーを隣の人からもらって、これまたうまくて、
あとなぜか甘いものまで出してもらって
いつのまにかカウンターの人とみんなで話してて
店の外で記念撮影していた。しかも1枚としてまともに撮れてなかった。
おそるべし沖縄。
そしてもっと恐るべきことに
翌日はその店で知り合った東京からやってきたおじさんに
骨汁の店に連れってもらった。人見知りのくせに。
10時にレンタカー屋に集合して
1時間ほどでどこかについた。(二日酔いと方向音痴でどこだかわからない。)
1軒目がなんと早くも売り切れだったので
2軒目に「グランド食堂」という店へ。
豚のどっかの骨を煮込んで煮込んでつくったスープのようなもので
骨のまわりについた肉やゼラチン質をすする。
肉もうまいしスープもうまい。おなかいっぱい。おいしかった。
食べる前はこんな感じ。

食べたあとはこんな感じ。

メニューはこんな感じ。

そのあと美ら海水族館に行ったけど
二日酔いと食べ過ぎでとても見て回れそうになかったので
ひとりで風にあたりながら本を読んだ。
そのあと那覇まで戻ってきたけど
前夜とはまったく違ったローテンションで、おじさんには申し訳なかった。
途中で見た交番。

ホテルまで送ってもらって一眠りしたあと、
本を読みに「うりずん」という沖縄料理屋へ。
泡盛と血入りなんとかと、灰色のこねこねしたのと、あとなにかを頼んだけど忘れた。
観光客向けの店のようだったけど問題なくおいしかった。
そのあとソーキそばがうまいと聞いた「栄町ボトルネック」へ行った。
けど、メニューにもなく店員さんも人見知りで、
こっちも人見知りで
とってもめんどくさくなって
ふつうのそばとうっちん割を飲んで本を読んだ。
うっちんが何かもわからないままに。
このあたりで1冊目の貫井徳郎「鬼流殺生祭」を読み終わった。
もちろんよく覚えていない。読むことに意義がある。
1時間ほどして10時になったので
10時頃から開くという「東大おでん」へ。
カウンターで、泡盛とおでんと焼きてびちを頼んで本を読んでいた。
はずだったが、いつの間にか
栃木からやってきたおじさんやらとママさんを交えて話していて
ドラゴンフルーツをたらふく切ってもらって
気がついたらベロンベロンになってタクシーで帰った。
人見知りで、しかも本を読んでいるというのに
話の輪にいつの間にか入ってしまっているという、
前夜につづいてなんとも不思議な夜だった。
恐るべし、沖縄。
翌日はお昼の便だったので
空港で中身汁を食べて本を読んだ。
午後に福岡空港に着いて
夜は宝雲亭という餃子屋とミスタードーナツで
眠くなるまで本を読んで
翌日、祖母に会いに行くためそのまま福岡で1泊。
ここらへんで2冊目の島田荘司「最後の一球」を読み終わった。
翌朝はホテルの近所の「バール ヴィータ」という店で
おいしいカレーを食べがてら本を読んだ。
ここらへんで3冊目の北村薫「鷺と雪」を読み終わった。
なかなかいい旅だった。